電話回線を個人から法人へ名義変更する際、どのような手続きが必要ですか?

電話加入権の名義変更をする場合、「譲渡」「承継」「改称」の3種類の手続きがあります。個人から法人への名義変更は、「譲渡」の手続きが必要になります。

「譲渡」とは、電話加入権を持つ人が、他の別名義の誰かに電話加入権を譲り渡すときに行うものです。今回の場合は、個人から法人となっておりますので、別名義と考えられます。

この手続きには、「譲渡承認請求書」の提出が必要です。この提出書と共に必要な確認書類があります。譲渡人の「印鑑証明書」と譲り受ける法人名と住所が確認できる資料です。書類には、譲渡人の印鑑登録している印鑑と、譲受人の印鑑の押印も必要です。手続きには、譲渡承認手数料として、1回線につき800円がかかります。