会社で使う内線電話とはなんですか?
ビジネスフォンの場合、事業所内に交換機能を担う役目の「主装置」を設置し、そこに接続された電話機同士で通話をすることが出来ます。この事業所内の通話を内線 (内線電話)と言います。
ビジネスフォンの場合、複数の電話機が通常設置されています。各電話機には個別の番号が与えられており、これを内線番号といいます。内線番号は事業場の規模によって変わりますが、小規模な場合で二桁、中規模な場合で三桁、大規模の場合で四桁の番号が割り当てられています。この様な措置は非常に役立ちます。
社内において、近くにいる人と話す場合には、直接話すことが出来ます。しかし、離れた別建屋にいる社員、あるいは、別フロアにいる社員へ、直接の会話で用事がある場合は、その都度出向くのはとても大変です。そんな時に役立つのが「内線」です。
通常は電話の取り次ぎ、転送連絡用途に使用されることが多い様ですが、通常の電話同様の機能が使える機種もあります。また、事業所内の自営設備なので、基本的には通話料と言うものは発生しません。