電話回線のch(チャンネル)とは何のことですか?どう選べばいいですか?

Ch数とは、同時に通話できる人数 (同時通話可能数)のことです。例えば、電話が20台あってもでも、Ch数が10ならば、同時に使える電話機は10台であり、10台使っている間は、残りの10台は使用できません。目安のチャネル数は一般的に回線数の3分の1と言われています。

類似の概念に「回線数」というものがあります。ビジネスフォンの特徴として、1台の主装置をベースに電話がつながっている状態です。この仕組みによって、別の人が電話機を使っている状況でも他の電話機の使用が可能です。ここで、「回線数」とは主装置から実際に引かれた回線の数を表しています。回線数=電話の数であり、これは使用できる電話数を表しています。つまり、回線数=電話機数と言えます。